ニュース

東京オリンピック延期でメリットはある?開催はいつになるの?

3月24日夜、安部首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話会談をし、東京五輪の延期を決定した。

過去に5回、戦争で中止になっているが、延期の決定は史上初だ。

延期時期について詳細はまだ決まっていないが、1年程度を目安に延期するとの事なので2021年7月頃に開催か?

2021年7月に開催が決定されました。

今回、延期が決定した東京五輪。合わせて聖火リレーも中止が決定した。

中止ではなく延期の決定。メリットはあるのか?

東京オリンピック延期による選手のメリット

今回、予定通りオリンピックを開催する場合、カナダは選手の派遣をしないと発表していた。

また、外出やイベントの自粛要請がある中思うように練習の出来ない選手も多い事でしょう。

こういった面だけを考えると、オリンピックを延期し、選手のコンディションを整える、各国が問題なく参加する点では延期決定は良かったのではないでしょうか。

また今回、出場を逃してしまった選考にとっては1年の延期となれば、再選考となる可能性が高い事から、出場のチャンスが巡ってきた!と考える事もできます。

 

東京オリンピック延期による選手のデメリット

内定している選手の努力が水の泡になってしまう。

2020年3月時点で約半数の競技で出場選手が内定しているそう。せっかく内定が決定した選手でも1年延期となり、選考からやり直しは避けられないであろう事から、今までの努力が報われない結果となってしまう。

また、競技や選手の年齢などによっては2020年だから参加できた!今が選手としてのピークだ!となる選手にとっては、1年先となると参加は出来ない。このコンディションを維持出来るか分からない。等の選手も多数でてくるでしょう。

東京オリンピック延期による経済的メリット

オリンピックが1年延期になると約6400億円の経済損失

オリンピックが中止となると、経済損失は4兆5億円規模とも言われています。

延期でも損失は出てしまうものの、中止よりははるかに少ない金額で収まるであろうと推測されます。

この点でもやはり中止ではなく延期の決定は良かったのでしょうか?

東京オリンピック1年延期で2021年開催は現実的なのか?

東京オリンピックの延期開催をするとなると、有力なのが1年後の同時期。

延期が決定した東京オリンピック。2021年7月この時期に開催する事は現実的なのか?

既に決まっている2021年開催のスポーツ大会

  • 2021年の7月16日から8月1日まで福岡県で競泳の世界選手権
  • 2021年8月6日から15日までは、米オレゴン州で陸上の世界選手権

どちらもビックスポーツイベントです。こちらを避けるためにオリンピック開催を1ヶ月前倒しした場合どのようになるのか?

  • 2021年6月11日~7月11日のサッカーの欧州選手権、南米選手権

中々厳しいでしょう…。では2021年、秋の開催は?

 

米国の人気スポーツであるアメリカンフットボール、バスケットボール、野球のメジャーリーグのプレーオフと重なる為、こちらも厳しいのではないでしょうか…。

 

2022年冬季北京オリンピックと同時開催は?

2022年2月に開催予定の北京冬季五輪。この年に同時開催する場合はどうなのか。

  • 2022年7月27日から第22回コモンウェルスゲームズ(英連邦競技大会)がバーミンガムで開催予定
  • 2022年9月には中国でアジア競技大会が開催予定
  • 11月21日からはFIFAワールドカップサッカーのカタール大会が開幕予定

とこちらもスポーツイベントは目白押し。

東京オリンピック延期に伴う人材の確保

オリンピック開催において、大々的に募集されていたのがオリンピックボランティア。

こちらも一から人材の確保をしなくてはなりません。同じように人が集まるのか心配ですね。

東京オリンピック延期決定にネットでの声は?

 

様々な声が上がっています。

元サッカー日本代表の福西さんのツイート

水泳の入江選手のツイート

東京オリンピック延期まとめ

  • 2020年東京オリンピックの延期決定
  • 延期時期はこれからの協議
  • 2020年夏と同時期での開催を目指す場合は他のスポーツイベントとの調整が必須
  • 延期に伴い人材の確保が課題

 

今回の東京オリンピック延期決定。今の世界情勢を考えれば妥当な判断ではないかと思います。

しかし、延期に伴い多くの損失や課題が出てきます。この状況をどのように乗り切っていくのか、延期時期と合わせて今後の動向に注目です。

東京オリンピックが2021年7月に延期となりました。様々な課題は残っていますが、無事開催される事を願っています。