コロナウイルス対策としてマスクの着用が日常化していますね。
もちろん大切な事なのですが、ゴールデンウィーク頃から暑く半袖で過ごせる日も出てきています。
マスクで熱中症!?まだ5月なのに早いのでは!?と思うかもしれませんが、2019年の5月には4448人が緊急搬送されているそうです。(総務省消防庁より)
マスクをしていても熱中症にならないようにするにはどうしたら良いのか?調べました。
Contents
マスクで暑い!熱中症対策は?

基本の熱中症対策としては、夏場と変わりません。
しかし夏本番になるまでは朝晩が涼しかったり、まだ5月だし…と対策が甘くなりがちですし、それに加えてマスクの着用。
いつも以上に気をつける必要がありますね。
胸元や腕、足首などを露出して体から熱を逃す
半袖やノースリーブの着用、男性もノーネクタイはもちろん半袖ワイシャツの着用開襟シャツで肌の露出面積を増やす。
喉が乾いていなくてもこまめに水分補給をする
マスクをしていると、マスク内の湿度が高くなり喉が乾きを感じにくくなってしまいます。
喉が乾いてからの水分補給では、体の水分量が足りなくなってしまう場合がありますので、喉が乾いてなくてもこまめに水分補給をするように意識しましょう。
日差しが強い時は日傘をさす
女性が使用するイメージの強い日傘ですが、近年では「日傘男子」なんて言葉を聞くようになる程、男性が日傘をさす事も増えていますね。
直射日光を避けることのできる日傘をさすと、体感温度が5〜10℃下がると言われています。熱中症対策にも期待できそうですね!
マスクをして運動で熱中症の危険性が高まる!?

マスクをして運動をすると、温まった空気が体の外に排出されず体内に熱がこもりやすくなってしまいます。
マスクがフィルターになり冷たい空気を取り入れる事が難しくなり、熱中症の危険性が高まってしまうそう。
周囲に人のいない場所でマスクを外して運動をする、涼しい時間を狙って運動する等、十分対策をとって無理のない範囲で運動するようにしましょう。
マスクで暑いとなぜ熱中症になるの?

「人は体内の熱を皮膚から放熱して体温の上昇を防いでいます。汗をかけば汗が蒸発するときの気化熱が放熱を助けます。しかし、顔の半分をおおうマスクをすると、放熱が十分に行われず、熱中症になるリスクが高まります」
引用:ウエザーニュース 横浜相原病院 吉田勝明院長
冬にマスクをすると顔全体が温まり、放熱を防いでくれますよ。暑くなるとその逆になると言う事ですね。
マスクで暑い熱中症対策グッズ
熱中症対策グッズを集めました。
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男女兼用で雨の日も使用できる便利な日傘。
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首に掛けられるタイプの扇風機。
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マスクにシュッとして爽やかに。
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夏用マスクも!
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冷感素材物のマスクも!
マスクで暑い熱中症対策まとめ

コロナウイルス対策に必要なマスクの着用。
- 顔以外の露出部分を増やす
- 喉が乾く前のこまめな水分補給
- 男女問わず日傘の着用
例年以上に熱中症対策とコロナウイルス対策に力を入れて、暑い夏を乗り切りましょう!