こんにちは。いとはです。
お子様は泥遊びや砂場遊びしていますか?子どもは好きですよね
親からしたら、洋服は汚れて、洗濯が大変…。なのですが、実はこの泥・砂遊び子どもの成長にとってものすごく良い効果をもたらすんです!
我が子は最初こそ、泥の感触に戸惑っていたけれど、今では泥遊び大好き!元気いっぱい泥だらけになっています。
今回は泥遊びのメリット、デメリットについてまとめてみました。
Contents
はじめに私がなぜ泥遊びに興味をもったのか
それは、子どもの保育園を考え出した頃、たまたまテレビで特集をしていたのが、どろんこになって遊ぶ保育園。
園庭には遊具はほとんどなく、今あるものでどうやったら楽しめるのか、自分たちで考え泥だらけになって遊び子ども達の「にんげんりょく」を育てる保育園でした。
とても魅力的な保育園でした。なぜ「にんげんりょく」を育てるのに泥遊びなのか?ここが始まりです。
泥遊びが子どもにもたらす効果は?

たかが、泥遊びでしょ?成長に何か影響するの?と思いますよね?
たかが泥遊び。されど泥遊びです。
五感が刺激される
泥遊びは指先、手全体を使って遊びます。泥が乾いている時、水を含んでいるとき感触は全く違います。
この様々な感触を「手」を通して感じていくわけですが、この「手」と「指先」にはたくさんの感覚器が集まっているため、第2の脳とも呼ばれているんです。
手、指先を使い脳を刺激すると、運動能力、記憶力、コミュニケーション能力等が育ちます。
そしてその泥を使って、泥だんこを作ったり穴を掘って水を流してみたり、同じ泥でも遊び方が全然違いますよね。
どうしたら上手に泥だんこが作れるかな?どうやったら水が流れる?と考えながら遊ぶ事で創造力や思考力が豊かになります。
そして無我夢中で遊ぶので、集中力も養われます。
元気な体づくりの土台
泥遊び=汚い、虫や菌だらけ
と想像する方も多いのではないでしょうか?
確かに泥の中には、たくさんの雑菌が含まれています。しかし、小さい頃に多くの菌に触れておく事は、元気な体づくりの土台になります。
体力がつく
水をたくさん含んだ重たい泥を子ども達は飽きずに持ち上げたり、運んだり、かき混ぜたり…かなりの運動になっているのではないでしょうか?
子ども達は楽しいと思ってやっているので、疲れも忘れて夢中で続けます。
楽しく遊んで気付いたら体力もついてる!なんて素晴らしいですよね。
社会性がみにつく
お友達とワイワイ泥遊びする子。1人でもくもくと泥遊びする子。
お友達と遊ぶ中で、意見が別れて喧嘩・やりたい事が違っていて道具の取り合い…その中でどうすれば一緒に出来るのか一緒にやらないのか。
1人で遊んでいる子だって、使いたい道具を他の子が使っていたら、貸してと伝える。1人では出来ない事があれば手伝ってとお友達にお願いする。
立派な社会が成り立っています。
ストレス解消
ざらざらとした砂や泥の独特な手触り。この手触りには、リラックス効果をもたらす、セロトニン(別名、幸せホルモン)を分泌させる効果があると分かっているそうです。
大人でも、海辺の砂浜で砂を触るとなんだか、癒されるな~と感じる事がありませんか?私はあります。セロトニンが出てるって事なんですね。
セロトニンには、鬱病の予防、情緒を安定させる効果も期待できるそう。
子どもでもストレスを抱えると言われている今、泥遊びで思いっきりストレスを発散できれは、子ども達も心身ともに元気いっぱい成長できるのではないでしょうか?

泥遊びのデメリット
洗濯が大変!!!
これだけです!!
泥、本当に強敵なんです…。洗っても洗っても出てくる泥、泥、泥。
これ以外に私の中ではデメリットは思い浮かびませんでした。
こんな風に遊んでいるんです。そりゃー洗濯だって大変ですよ。

泥遊びを通して
最初にお話しした「にんげんりょく」を育てる保育園。我が子は運良くこの保育園へ通わせる事ができています。
そして、真冬以外は泥遊びを楽しんでいます!ご紹介したメリット5つの中で今の私が一番感じているのは、元気な体づくりの土台と、体力がつくりです。
体力がついて、お休みの日でもよく歩いてくれます。
我が家から約1.3キロ程離れた場所にある公園へも余裕で歩いてしまいます。帰りももちろん歩いて。
体力が有り余って困るほど…(笑)
元気に成長してくれています!!
五感が発達しているのか、私では気付かないような、季節のちょっとした変化に敏感です。
そして、感受性が高く育っているのか、他人を思いやる気持ちや、自分より小さい子に対しては優しくする接する事。が当たり前にできています。
泥遊びで「にんげんりょく」は育つと本当に感じています。
泥遊びは難しくても、砂遊びでも充分メリットを感じる事ができるのではないでしょうか。
確かに洗濯物は大変です。
何度も言いますが、本当に大変。
でも、何十年と続くわけではないですよね?一時の大変さで、子ども達がこれからの社会を生き抜いていく為の力「にんげんりょく」を身に付けられるとしたら?
泥だらけになって、遊ばせてあげるのはいかがでしょうか。